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地域で活躍・地域に貢献する団体

LBJ傾聴サークル・クローバー

クローバーは、傾聴(けいちょう)ボランティア養成講座の修了資格を持つ仲間が集い、杉並区ボランティアセンターの仲介の下、高齢者施設に入居されている方や、病気で入院闘病中の方々のお話を聴かせていただく、傾聴ボランティア活動を行っているサークルです。杉並区では、私たちクローバーをはじめ15前後のグループが連携し、杉並区傾聴ボランティア連絡会を立ち上げ、地域に根座したい傾聴ボランティア活動に取り組んでいます。

傾聴ってなあに?

傾聴とは、相手のお話をありのまま受け止め、相手に寄り添いお話(お気持ち)を聴く、お話の聴き方です。相手の方には、話したいことを自由にお話していただき、アドバイスをしたり、説教するようなことはしません。表情や声のトーン、しぐさや呼吸に意識を集中して、心を尽くしてお話を聴かせていただきます。皆さんも「聴き上手」な方に話を聴いてもらうと、普段、気軽に人に話せない悩みや愚痴も自然と打ち明けられた、そんな経験をしたことはありませんか。お話に対し、頷きや相槌を返してくれたり、ねぎらいや共感する言葉を掛けてくれたり、伝えたい想いを汲みとって、言葉をオウム返しするといった傾聴の技法を用いることで、お話の内容が広がり、相手への理解も深まり、信頼関係が生まれ、ぐっと話がしやすくなります。その結果、傾聴の後には、「気持ちをわかってもらえて嬉しかった。お蔭で気分がすっきりした」「気持ちが楽になり助かった」「元気になった」という言葉をいただくことが多く、傾聴は何かしら心の援助につながっているのだと思います。

クローバーの活動内容
通常の傾聴ボランティア

毎週1回・・・有料老人ホーム「グランダ上井草」

毎月1回・・・グループホーム「セントケアホーム上井草」

毎月数回・・・難病で入院加療中の個人対応

学習交流会

奇数月第2土曜日・・・ミニレクチャーとスキルアップのロールプレイあり

移動例会年1~2回

 ・杉並区傾聴ボランティア連絡会義・・・年1回1月

クリスマス企画

・訪問先でのイベント開催・・・12月

・つくって贈ろう!りんごサンタ・・・12月

その他 関連施設の学習会、スキルアップ講座の参加など

*クローバーでは、難病、終末期医療で入院加療中の方への傾聴ボランティアも行っています。

傾聴ボランティア やってみたい! 利用したい!

傾聴ボランティアに興味がある方は、杉並区や東京都の主催する「傾聴ボランティア養成講座」への受講をお勧めします。また、傾聴ボランティアを利用したい方は、子どもから大人まで、どなたでも大丈夫です。いずれの場合も、ボランティアセンターへご相談下さい。お住まいの近くの傾聴ボランティアグループを紹介してくださると思います。

(連絡先)杉並区役所 杉並ボランティアセンター 電話:03-5347-3939

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