杉並名誉区民・石井桃子さんの足跡を辿る

2014年11月13日(木)・20日（木）

【この講座は終了しました】

著書「ノンちゃん雲に乗る」や翻訳「クマのプーさん」など良質の児童書を提供し、日本の児童文学発展の大きな礎を築き、また、自宅に「かつら文庫」を開設するなど、家庭文庫普及の先駆けとして活躍された石井桃子さん（明治４０（１９０７）年３月１０日生れ～平成２０（２００８）年４月２日逝去（享年１０１歳）、杉並名誉区民 平成２０年４月２日顕彰）。今回は、ドキュメンタリー映画「石井桃子さんのあゆみ」「ノンちゃん牧場のこころみ」「石井桃子さんがはじめた小さな図書館“かつら文庫”」などを制作された映像作家 森英男氏を講師にお招きし、その生涯を映像で辿りました。
また、第２回目には、石井さんが荻窪の自宅に開いた子どものための図書室「かつら文庫」を訪問しました。
受講者からは、「今まで知らなかった石井さんの業績を知ることができました。自分の子供時代の読書生活がいかに石井さんに支えられてきたのかを知り、大きな影響を受けていたことが分かりました。」「石井桃子さんの絵本や書物は、私も子供達も親しんできました。生い立ちを知り、とても素敵で、魅力的な方だと思いました。ますますファンになりました。」等の感想が寄せられました。

※本講座開催にあたり、下記に方々にご協力をいただきました。
　公益財団法人　東京子ども図書館、杉並区立中央図書館、杉並区立郷土博物館

「ノンちゃん雲に乗る」で知られる児童文学者、石井桃子さんの足跡を映像とともに辿ります。2回目には、石井桃子さんが自宅に開いた子どものための図書室「かつら文庫」を訪れます。

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