チューニング・フォー・ザ・フューチャー（略称TFF）は、IT、出版、制作業界などの現役スタッフが、その経験を地域に活かせないかと学校教育現場の支援（専用ウェブシステム開発、小学校にIT授業支援、ゲストティーチャーのコーディネーター等）を中心に2004年に設立されたNPO法人です。荻窪でその一歩を踏み出しましたが、2010年から阿佐谷に事務局を移転し、近年は地域情報全般の収集・編集・発信を中心に活動しています。

阿佐谷からASAGAYAに

阿佐谷は豊富な人材、歴史、イベントなど魅力ある街です。そこで、微力ながらもそんな街の魅力を発信するための地道な活動しています。2015年、2016年には、LONDON DESIGN WEEKやHYPER JAPAN といったイギリスのデザイン系展示会に“ASAGAYA”と題して出展し、阿佐谷周辺で活躍するアーティストの作品を情報を現地で発信しました。思いがけず好評を得て小さな町のブランドが、世界で通用することを実感しました。

取材するライターを講座で養成し、取材現場に出向き発信してもらう区民参加型を中心に、委託事業や実行委員会形式の活動に複数参加しています。地元のことをよく知る住民が参加することで大手のメディアには知りえないような街の魅力が発信され、さらに情報の信頼性や鮮度も向上します。また海外からの旅行客向けの活動では外国人ライター、英語の得意な日本人翻訳ライターなど各分野に取り組んでくださる多くの登録ライターのサポートを行っています。

杉並区（文化・交流課）と当法人が出資する協働事業では、区民の文化活動推進とその情報発信を事務局として担い、より多くの方に区民の文化的創作活動を周知することに取り組んでいます。プロ・アマ問わず創作活動を発信したい方は、どうぞウェブサイトから情報をお寄せください。　※すぎなみアートで検索ください。

杉並区公式情報サイト「すぎなみ学倶楽部」「てくてくなみすけ」「すぎなみ地域コム」、中央線あるあるプロジェクト実行委員会の各種メディア（国内向けWEBサイト・SNS、海外向けWEBサイト・SNSなど）

「区民ライター講座」「アートサポーター講座」「地域活動ガイドブック」（すぎなみ地域大学）、都市農業PRパンフレット「杉並農人」（杉並区産業振興センター）、「区民の戦争戦災証言記録集」（杉並区区民生活部）ほか