介護予防セミナー「筋力アップで心も身体も介護予防」

2014年10月04日(土)

【この講座は終了しました】

今回は、請演会に先立ち、協働団体である「NPOわがまちいちばんの会」の協力を得て、現在の自分の身体能力を知るための「身体能力測定会」を実施し、約30人の方が参加しました。
講演会の第1部は東京都健康長寿医療センター研究所の河合恒氏から「自分で気づく介護予防Jと題し、早期発見が難しい老年症候群といわれる危険な老化のサインの発見法やその対処法などについて、分かり易く説明いただきました。
第2部は、区の高齢者施策課から、介護予防の取組み、口腔体操をはじめ、区が実施している「はつらつ元気事業(介護予防事業)」や「身体能力測定会」等の紹介が行われました。
参加者からは、「今まで身体機能の低下は歳のせいだと諦めていたが、今回の講義で運動の大切さがよくわかり、今からでも筋力の強化にlll戦しようという気持ちになつた。」「これから高
齢期を迎えるが、とても役立つ介護予防の情報を得ることができた。」などの感想が寄せられました。

いつまでも元気に過ごすためには、自分で身体機能の低下にいち早く気づき、対応していくことが大切です。自分で気づくための手軽なチェック方法や自分でできる簡単な筋力トレーニングのポイント等を実技を交えて解説します。

■身体能力測定会
あ講演に先立ち先着５０名を対象に身体能力測定会（握力、５ｍ歩行）を実施します。（片足立ち、指輪っかテスト、反復嚥下（えんげ）機能テストは講演の第１部で実施）

■講演
あ第１部＝自分で気づく介護予防～健康長寿のキーワードは「自立」から「自律」へ東京都健康長寿医療センター研究所　高齢者健康増進事業支援室　　河合恒氏
あ第２部＝「杉並区の介護予防の取組み」・「口腔体操」杉並区保健福祉部高齢者施策課

長寿応援対象事業

参加ご希望の方は往復はがき（9月24日必着、記入例はこちら）にてお申し込み下さい。